パソコンに不要な電気が帯電していると、不具合が起こる場合があります。
パソコンのメンテナンスのために、ちょっとした工夫があります。
パソコンを使わない間は、つまりパソコンをシャットダウンしたら、電源ケーブルを抜いて、不要な電気を放電させます。
日頃のメンテナンスの1つだと考えてください。
電源ケーブルを抜く事は、待機電力の省エネにも繋がります。
節電タップを使っている場合は、放電させるために節電タップから電源ケーブルを一旦抜きます。
また、不意な電源落ちやソフトやドライバの不安定などパソコンに不具合がある場合は、まずパソコンを再起動してみます。
それで改善しない場合は、ソフトやドライバの上書きをする前に、すべてのケーブルを外して余分な電気を放電してみましょう。
何か不具合があり、積極的に放電したい場合
【デスクトップパソコン】
シャットダウン後、パソコンの本体側の電源ケーブルをすべて抜きます。
マウスや、プリンタ、LANケーブルなどもすべて抜きます。
30秒以上おいてからケーブルを元に戻し、パソコンの電源スイッチを入れます。
【ノートパソコン】
シャットダウン後、本体側の電源ケーブルをすべて抜き、バッテリも一旦外します。
マウスやプリンタなどのUSBケーブルや、インターネットのLANケーブルもすべて抜きます。
ノートパソコンの場合も30秒以上おきます。
ケーブルとバッテリを元に戻して電源を入れます。
★モデムが帯電することもあります。
インターネットの常時接続をしている場合は、パソコンを使わない間、モデムの電源もオフにしておきましょう。
電源ケーブルを一旦抜くと、モデム内を放電できます。
節電を兼ねて不要な帯電を防ぐことにもなります。