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メールの[CC]と[BCC]

メールの宛先に、[宛先][CC][BCC]があるのをご存知ですね。
通常は[宛先](TO)に相手のメールアドレスを入れます。
[CC]や[BCC]は、同一内容のメールを複数人に送信する場合に使います。
[CC]と[BCC]の大きな違いは、受信者に全員のアドレスが公開されるか、されないか、ということです。








【CC】カーボン・コピー

[CC]にアドレスを入力して送られたメールは、受取人はそのメールが自分以外の誰に送られたかを宛先から読みとることが出来ます。

つまり[CC]は、受取人全員の宛先名やアドレスが、宛先欄に表示されます。
受け取った人はそのメールが自分のほか、誰に送信されたのかを知ることが出来ます。

お互いに友人知人どうしならば、「全員に送信されているからOKだ」と情報を共有することができますが、知らない人にアドレス情報を公開することにもなります。




【BCC】ブラインド・カーボン・コピー

[BCC]にアドレスを入力して送られたメールは、受取人名やアドレスが宛先欄に表示されないので、自分以外の誰に送られたか、分からないようになっています。

つまり、同時に送信されたほかの人のアドレスを知ることはできません。

サークル会の案内は、個人情報保護の観点から、基本的に[BCC]送信をしています。




[注意点]
[CC]と[BCC]両方にアドレスを入力する場合は、[BCC]で送られた人にも[CC]欄のアドレスは見えますので、相手によって失礼にあたらないか、注意が必要です。

[CC]や[BCC]送信をする時に、自分のアドレスも[CC]欄や[BCC]欄に入れておくと、きちんと送信されたかどうかを確認することができます。

仲間うちで情報を共有する場合は[CC]、お互いにアドレスを知っているかわからない場合は[BCC]が無難というところでしょうか。



[付記]
通常の設定では、[BCC]は表示されていません。
Outlook Expressの場合、[新規作成]したメールボックスの、[表示]→[すべてのヘッダー]にチェックを入れると[BCC]が追加表示されます。
又は、メールボックスの「宛先」や「CC」をクリックすると受信者の選択をする画面が表示されますので、[BCC]を選択できます。
by fureai2005 | 2009-02-19 23:36 | 知っ得パソ話
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