オンカロ ~10万年の耐久性~
オンカロ ~10万年の耐久性~ (10月の文書作成課題)

世界で唯一の高レベル放射性廃棄物の最終処分場、オンカロ。「高レベル放射性廃棄物を無害なものに処理できる技術」を持たない人類にとって、きわめて安定した地層の地下深くに格納するのが、現在唯一の解決法とされている。
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「オンカロ」と呼ばれるその施設は、フィンランドのオルキルオト島に存在し、19億年も前から地層が変わっていない強固な岩盤でできている。
フィンランド語で「隠し場所/洞窟」を意味する「オンカロ」は、地下およそ520メートルの深さまでトンネルを掘り、そこから横穴を広げ放射性廃棄物を処分していく。2020年までに運用を開始し、その後2120年頃までの100年間にわたり埋設処分に利用される予定となっており、100年後に施設が満杯になった後は、道を埋めて完全に封鎖する。

使用済み核燃料に含まれるプルトニウムの半減期は2万4000年。核廃棄物の無害化には10万年かかると見込まれている。それまでの間、10万年にわたって「オンカロ」は地下に封鎖され続ける。
無害なものに処理するために何かをするのではなく、安全に隔離し少しずつ放射性廃棄物の危険が弱くなっていくことを待っているだけの施設だ。
フィンランドには、4基の原子力発電所があるが、オンカロで処分できるのは2基分にすぎず、海外からの廃棄物は一切受け入れない。
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そんな「オンカロ」だが、日本には存在しない。
青森県の六ケ所村に中間貯蔵施設があるが、最終的に放射性廃棄物の処理をする施設ではない。
「オンカロ」に携わった学者たちは「不安定で地層処理のできない日本は、最終廃棄物処理場が作れない国だ」と述べた。
「火山があり地震があり、どこを掘っても温泉や地下水が出る日本は、常に地層が安定せず、中華料理の回転テーブルの上に放射性廃棄物を置いたようなもので、いつ動くか解らない。」日本はそういう状況にあるのだという。
最終的な選択肢は、「どこかの外国にお願いする」か「高レベル放射性廃棄物を無害なものに処理できる技術」を研究するしかない。


核のゴミ
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フィンランド オンカロ 視察報告 菅直人氏

福島県双葉郡
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by fureai2005 | 2015-10-08 00:21 | 社会 | Comments(0)
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